格差の時代だけど「中の上」で生きたい

こんばんは、spicaです。

 

今日はちょっと最近漠然と考えている、「これからどうやって生きていこうかな…」ということについて、備忘録的に書いていこうと思います。

 

どちらかというと自分用の記事になりますが、まあ最近の若者はそんなことを考えているのか、という程度に見てもらえれば幸いです。

 

景気を悲観的に受け入れることから始める

まず、現在の景気経済全体はどのようであるか。

 

私は経済を詳しく学んだ人間ではありません。基本的には直感ベースの意見です。

 

しかし今、「景気がすごく良い」という話はほとんど聞いたことがありませんので、まず景気経済の状況が全体としてすごく良いということはないでしょう。

 

では、逆に「ものすごく景気が悪い」のかというと、そういう感じもありません。

失業率はほぼ限界まで下がっていますし、デフレも少しずつ脱却しています。

今年は元号が変わったこともあって、5月のゴールデンウィークはどこも賑わっているなぁという印象もありました。

 

ということで、私は今の経済全体について「良くも悪くない時代」と捉えています。

 

えっ、じゃあ論じる意味ないじゃん!と思われるかもしれませんが、

が、ここに経済の今後に関する2つの予想が加わります。

 

・何かと理由をつけて税金だけはあがり続ける

・高度経済成長期・バブル期並みの好景気が再び起こる可能性は低そう

 

 

これかの要素を加えると、「今の景気は良くも悪くもないけど、これ以上良くなることはあまりなさそう」というのが私の経済に対する見方であり、今後の経済をどちらかというと悲観的にとらえて、慎重に堅実に人生を設計していく方向性が、「これからどうやって生きていこうかな…」の出発点になります。

 

がんばらなければ落ちていくだけ…深刻な格差の時代

上記の景気経済については日本全体で考えて見ましたが、ミクロな視点に目を向けるとまた新たなことが見えてきます。

 

それは、日本が今深刻な格差社会にあるということ

 

「子どもの7人に1人が相対的貧困に陥っている」

 

このニュースを目にした時、それまで日本=豊かな国と思っていた私は大変驚きました。

そして"女性の貧困"、"子どもの貧困"というテーマは、たびたびメディアに取りざたされ、日に日に顕在化しているように思います。

 

そもそも、資本主義経済の行き着く先が格差社会であることは、ピケティが『21世紀の資本』で明らかにしたところでしょう。

 

それではなぜ今になって格差の問題が日本で深刻化しているかというと、これまで社会主義的な流れによって支えられてきた日本経済が完全社会主義へ転換しつつあるからであると思います。

実際に、戦後の政府主導による経済復興は、経済学者の間では日本型社会主義と呼ばれています。

 

それから半世紀。今は完全に資本主義と思われるかもしれませんが、日本人の「みんな一緒がいい」という国民性とあいまって、その名残は今も残っていると感じます。

 

例えば、企業の終身雇用制度というのはよく考えると社会主義的だと思いませんか?

多くの人が求める商品が売れ人気のない商品が売れないのと同じように、優秀な人の給与があがり、優秀でない人は解雇される、というのが資本主義の競争原理。

欧米では実力主義が当たり前であるように、「定年まで解雇されない」という日本ではあたりまえの雇用のあり方はすごく社会主義的だと感じます。

 

しかし、トヨタの「終身雇用制度の維持難しい」という発言もあったように、いよいよ社会主義的な企業の制度も限界のフェーズへ到達し、弱肉強食の資本主義経済へ移行しつつあります。

 

結果として、これからますます格差は広がっていくでしょう。

経済全体にも期待が持てない中で、努力しなければ落ちていくだけの弱者につらい世の中になるのです。

 

それでもやっぱり「中の上」で生きたい

これまでの企業の安定性はなくなり、格差が拡大していく世の中で、これからは個人の力がますます求められる時代になっていきます。

 

もともと成長や努力をするのが好きな人にとっては、良い時代といえます。

昔ならなかなか陽の目を見ることのなかった才能も、インターネットによって格段に発信しやすい世の中にもなっています。

 

しかし、すべての人が才能に恵まれていたり、ずっと努力し続けられるわけではありません

二極化が進む世の中ではあるものの、今のところ大部分の人は中間層です。

 

私もあまり好戦的・積極的なタイプではなく、「できればのんびり暮らしたいなぁ」「そこそこがんばって「中の上」くらいで生きたいなぁ」と思う怠惰な方です。

 

しかしうかうかしていると、格差社会の下の方へ置いていかれてしまいますので、そういう人にとっては、今後の人生戦略を考えなければならない世の中ですね。

 

では、具体的にどういう戦略をとるかというと…それはまた次の機会に。

ロジカルシンキングができる人、できない人

こんばんは、spicaです。

 

論理的思考ができる日本人は少ないという現実

この間、相方であるrei「子どものうちに身につけておくべき一番大事な能力って何だろう」という話になった時に、ロジカルシンキングではないか、という結論に至りました。

 

ロジカルシンキング」といっても、何か高度な特殊な能力のことを言っている訳ではありません。

「"AならばB、BならばC"ということがわかる」ただそれだけのことです。

 

しかし、意外にもこんなにも簡単なロジカルシンキングができる人というのは意外と多くはありません。

そのことはOECDの「国際成人力調査」の衝撃的な調査結果「日本人の3分の1は日本語が読めない(文字が読めないということではなく、論理構造が捉えられない)」によっても明らかになっており、また日常生活の中でもそう感じます。

 

誰もが普通にできることではないからこそ、論理的思考の重要性が説かれたり、ロジカルシンキングに関するセミナーや書籍はなくならない訳ですね。

 

また先日も、某討論TV番組で登壇されていた新聞記者の主張が、論理的に完全に破綻していて、驚きを通り越して恐ろしさを感じるほどでした…。

TVに出演するような社会的地位のそこそこ高い人でも、ロジカルな思考と主張が出来る人ばかりではないのです。

 

しかし、冷静に考えてみれば、ロジカルシンキングというのはそんなに難しいことではありません。むしろロジカルに考えないことの方が難しい

 

では、なぜこんなにも論理的思考ができる人が少ないのか。その理由を考えてみたいと思います。

 

①理不尽な環境で育ってきた

世の中には、様々な法則があふれています。

「リンゴは木から落ちる」といった物理法則、「危機は独裁を生む」という歴史に見る法則、「悪いことをしたら罰を受ける」という社会の法則などなど。

ようするに、法則とは原因と結果を結びつける論理です。

 

ふだんから日常生活をとりまくさまざまな法則を直感的に感じていれば、論理的思考能力は自然と身についていきます

しかし、「悪いことをしても罰されない」甘やかされた環境で育ったり、極端に勉強をしない(させてもらえない)理不尽な環境で育ってしまうと、論理的な法則を身につけることなく大人になってしまいます

 

本人の力にはどうにもならないことではありますが、様々な法則を学ぶというのは論理を学ぶという点からとても重要なことなのです。

 

②深く考える体力がない

とはいえロジカルシンキングとはそもそも難しいものではありません。

「"AならばB、BならばC…"」とひとつずつあたりまえの論理をつみあげていく、ただそれだけのことです。

 

しかしこの論理の流れが「"AならばB、BならばC、CならばD、…YならばZ」といくつも連なったらどうでしょう?

 

多くの人がロジカルシンキングを難しいと感じるのは、いくつも論理が連なった時に最後まで考え抜くことができず、途中で考えることを放棄してしまうからです。

 

しかし、途中で論理的に考えることを放棄してしまったら、すべての論理が水の泡になってしまいます。大変でも、最後まできちんと論理を積み上げて完走しましょう。

 

相当の天才でない限り、頭の中だけで長い論理的思考を続けられるわけではありません。

複雑なロジカルシンキングを行う場合には、かならず1つ1つの論理(原因と結果の関係)を紙に書き出しましょう

 

そうすれば、だれでも論理的に思考することができますし、どこの論理が誤っているかの検証もしやすくなります。

 

③結果を前提に論理を組み立てる

論理とは原因と結果の関係であって、必ず先に原因があります

しかし、論理的でない主張をする人は、自分にとって都合の良い結果を得るために、原因を組み合わせてはいないでしょうか「こうなれば良いな」という推測のもとに、その解を満たすような要因を後付けで探していないでしょうか

 

もちろん、故意ではない場合もあるでしょう。「こうなるはずだ」という思い込みによって、無意識に恣意的な論理を組み立てている場合も多いと思います。

 

しかし、結果ありきで組み立てた論理はかならずどこかに歪みが生じます

 

偏見のないフラットな視点で原因を設定し、そこから論理に基づいて結果を導き出しましょう

 

ロジカルシンキングはどんな仕事でも必要になる能力です。

苦手意識を感じている方は、上記のポイントも確認してみてもらえればと思います。

 

それでは今日はこの辺で。お読みくださりどうもありがとうございました。

 

spica

 

熱意では誰にも負けない就活生が、第一志望の企業に落ちてしまう理由 -意外とみんなもっていない重要な視点-

こんばんは、spicaです。

6月になり、いよいよ今年の就活も内定率50%が超えと、大詰めになってきました。

 

今回は、就活ネタ「熱意では誰にも負けない就活生が、第一志望の企業に落ちてしまう理由」について、書いていきたいと思います。

 

売り手市場でも、人気企業に就職するのは簡単ではない

私は新卒で某東証一部上場企業に就職し、これまで何人かの就活生の相談にも乗ってきました。

みなさん真面目で優秀で、やる気にも溢れている。既にいくつかの内定を持っている学生も少なくありません。

 

しかし、一番行きたい第一志望となると、なかなか簡単には受からず苦労している人が多いです。

いくら売り手市場で全体的には就職しやすい世の中になったとはいえ、有名企業や人気の業界に入るのはこれまで通り簡単なことではありません。

 

当たり前といえば当たり前のことなのですが、ではそうした超人気企業に受かるために必要な要素を考えていきたいと思います。

 

人気企業に熱意ややる気は通用しない

就活のマニュアル本では"「いかにその会社に入りたいか」という熱意をアピールしましょう"ということが書かれているケースがあります。

 

たしかに、自分の会社に愛着を持って一生懸命アピールしてくれる学生の姿は、企業側にとってもいくらか心打たれるものがあるでしょう。

 

しかし、みんなが入りたいと思っている人気企業には、その熱意ややる気は簡単には通用しません

みんなが心の底からその企業に入りたいと思っているわけですから、熱意ややる気だけでは差別化ができないということですね。

 

その企業に対して誰にも負けないような熱意をもって面接に挑む学生があっさりと落ちてしまうことがある理由とは、ここにあるでしょう。

 

理想の仕事を見つけるための「WILL×CAN×NEED」のフレームワーク

では、やる気と熱意以外に何をアピールすればよいのでしょうか。

 

ここでは、起業や事業創造、理想の仕事を見つけるために用いられるにおいてよく用いられる「WILL×CAN×NEED」のフレームワークをご紹介したいと思います。

「WILL×CAN×NEED」とは、

「WILL...やりたいこと・意思」「CAN…できること」「NEED…求められること」の3つの視点が揃って初めて、仕事や事業を続けることができ、逆にこの中のひとつでも欠けていると続けていくのは難しいという考え方です。

 

「WILL(やりたいこと・意思)」の部分が欠けているということは「やりたくない仕事」ということになるので、続けるには精神的な苦痛やつまらなさが伴います。

 

「CAN(できること)」の部分が欠けているということは、「自分の能力が足りない仕事」ということになるので、そもそも求められる成果が出せない、なんとか仕事を成立させるために長時間の残業をする、ということになります。

 

「NEED(求められること)」の部分が欠けているということは、「社会に求められていない、お客さんがいない仕事」になるので、お金になりません。「定年退職後にのんびり好きなことをやってお金を稼ごう」と開店した喫茶店やラーメン屋がどんどん潰れていくのは、このNEEDの視点が欠けているからなんですね。

 

実は「WILL×CAN×NEED」の中で最も重要な要素は「NEED」とも言われます。

「WILL」「CAN」の部分は多少の我慢をしたり、人材や設備によって補うことができますが、「NEED」すなわち社会的なニーズのない事業は、仕事として成立することはありませんからね。

 

意外とみんなもっていないNEEDの視点

この「WILL×CAN×NEED」を就活でのエントリーシートに置き換えると、

「学生時代にがんばったこと(=CAN)」

「志望動機、入社してやりたいこと(=WILL)」

になるでしょう。

 

しかし、「NEED」を問うてくる項目は意外とありません

「NEED(社会的に求められること)」は、社会に出てからある程度わかってくるものでもあるため、学生の段階で社会的ニーズを見通すことができる就活生というのはそう多くはありません。

 

しかし、「この会社で働きたい!」という「WILL」の部分があまりに強くなりすぎると、事業において最も重要な「NEED」の視点からどんどん遠くなってしまうのです。

 

そして「WILL」の部分が全面に押し出された志望動機は、自己満足的に聞こえてしまい、面接官からすると「会社はあなたの夢を叶えるためにあるのではありません」と感じます。

 

熱意ややる気に溢れている就活生が失敗してしまう理由はここにあります。

 

では、どうすれば良いのかというと、志望動機は「WILL」×「NEED」の視点で考えましょう。

 

「私はこれがやりたい!」ではなく

「私はこれをやることによって、社会をこんな風によくしたい!」という具合です。

 

社会的なニーズはや細かい市場はよくわからない、という場合には「世の中をよりよくする」「人々の幸せにつながる」という方向性だけで構いません。

ベクトルが自分ではなく、社会に向いているということが重要です。

 

「ニーズがある」ということは「お金になる」ということですから、「この子がうちの会社に入ったら、お金になりそう(=会社のためになりそう)だな」と企業に感じてもらうことができます。

 

今までの志望動動機には「NEED」の要素がなかった!という人は、ぜひ一度見直して「WILL×NEED」の志望動機をつくってみてください。

 

ちなみに、「CAN(できること)」については、就活生にとってはそこまで重要ではありません。

今は能力が不足していても、社会に出てから成長する機会はいくらでもありますし、会社の資源を使うこともできるので、心配しなくても大丈夫です。

 

皆さんの就活がうまくいき、理想の仕事で活躍されることを心より祈って、本日は書き終えたいと思います。ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。

ブログをはじめたきっかけ

こんばんは、spicaです。

4月27日にこのブログを初めて今日で1ヶ月になりました!

 

まとめて更新する日もありましたが、なんとかここまで1日1記事をペースに書いてくることができました。わーい。

 

今日はブログをはじめたきっかけを思い出しつつ、ここまでの1ヶ月を振り返ってみようと思います。

ブログをはじめたきっかけ

もともとは彼氏であるrei「ふたりで何か新しいことを始めたいね」というのと「日々の出来事を日記に記録(アウトプット)すると良い」ということでブログを作ってみました。

最初は2人で交互に書いていくはずだったのですが、rei氏が忙しすぎて全然更新できていないので、ほとんど私が書くばっかりになりましたけどね。

まあ自由に書けるしそれはそれでいいや。笑

 

1ヶ月記事を書いてみて

思うように記事が書けない日もありますが、やっぱり楽しい達成感がありますね。

「今日はブログに何を書こうかな?」と普段から意識して生活するので、なんだか生活も以前に充実してきた気がします。

まだまだ誰かの役に立つような、あるいは読んで面白い記事を書くには練習が必要ですかね。

 

ということで、明日からもまた地道に続けて行きたいと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します!

 

spica

 

お題「ブログをはじめたきっかけ」

続・企業にカモにされないために~就活で本当に大事な企業分析力~

こんにちは。reiです。今日は久しぶりに僕が書きます。

 

今日の記事は、企業にカモにされないために~就活で本当に大事な企業分析力~の続きです。前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ。

 

spica-r.hatenablog.jp

 

今日は企業を選ぶために必要な「企業分析力」とは何かについてお話したいと思います。

私が言う「企業分析力」とは、あなたが"時間"や"労働"といった貴重なリソースを割いた結果、そのリターンをきちんと返す力を備えているかをあらかじめ判断する力です。

いわゆる投資家と呼ばれる人たちは企業分析によって、その企業が現在よりも金銭的に高い価値へと成長し、十分なリターンを返してくれる力を備えているかを分析して、投資判断しています。

 

それでは投資家たちがどのようにして企業分析をするための情報を集めているかというと、IR資料などの公開情報(有価証券報告書など)、そして、広報担当者への問い合わせなどによって企業に関する情報を得ます。

 

すなわち、就活生の皆さんも基本的には投資家たちと同じような情報源から分析すればよいということなのですが、使える情報源や分析する内容は投資家の場合とは少し違います。

何故なら、就活生は金銭的にリターンを得られるか、つまり株価が上がるかどうかではなく、その会社の労働者として自分が望む条件と会社が与えてくれる条件がいかにマッチしているかを判断することが分析の目的となるためです。

 

それではこれから、就活のための企業分析を行うステップについて簡単に説明したいと思います。

 

―①目的を決める

まず大事なことは、就活を行うにあたって、自分が求める条件は何なのかを明確にし、分析の目的を明確にします。いわゆる「就活の軸」を決める行動です。(私はこの言い方があまり好きでありませんが・・・)

たとえば、収入、職種、ライフワークバランスといったことです。そしてそれはなるべく具体的に設定した方がよいです。収入であれば、1年あたりの収入が多い方がいいのか、生涯賃金がなるべく多い方がいいのか。額面で多い方がいいのか、福利厚生と合わせて実質的に高い収入を得られているのと同じ方がいいのかといった具合です。

なるべく具体的にしておけばしておくほど、後々の分析が楽になりますし、後で思わぬところで損をする可能性も減ります。

例えば、収入はそれほど多くなくても企業年金がしっかりしている場合、生涯収入は額面で多くもらっている人よりも多くなる可能性があります。

額面では少なくても、福利厚生によって社宅などが安く使えれば、払う税金が減り、実は額面が高い人よりも実質的にいい生活ができるということもあります。

ですから、ただ「収入がいい」という条件を書くより、「額面が少なくても福利厚生を含めて実質的に年収〇〇万円程度の生活ができる確度が高い」というところまで明確にして書いておいた方が良いのです。

 

―②公開情報をもとに分析する

分析の目的を決めたらいよいよ分析を実行します。

分析はあなたがどのような目的を立てたかによるのでどのようにすればいいかをすべてお伝えすることはできません。しかし、一つ、その企業がきちんと給与を払えるのかについてはほぼすべての人が関心のあることだと思いますので、一例として企業の給与支払い能力についての分析例を紹介したいと思います。

当たり前ですが、企業は稼げないと労働者の給与は払えません。また、もう一つ大事なこととして会社は現金を持っていないと労働者の給与は払えません

理想的には、IR資料を基にその会社が今後きちんと成長していくかを見極めた方がよいですが、それが難しい場合には、少なくとも以下の点は分析し、会社がどのような戦略をとっているのかを把握しておくことが必要です。

・PL(損益計算書)から、会社が営業利益をきちんと出しているかを数年分を並べてみる。
会社のフェーズにもよりますが、上場企業であれば、上場したばかりのフェーズでない限り、安定的に利益が出ているはずです。ですから、営業利益が数年ずっと赤字である会社はよほどの理由がない限り、今後も存続できるかは怪しいです。ここで営業利益を見るべきであるのには理由があります。それは営業利益が本業による利益だからです。利益には営業総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益当期純利益など様々な利益があります。この中で当期純利益が黒字であっても、特別利益などを出すことによって営業利益の赤字を相殺している場合もあるのです。

・BS(貸借対照表)から、会社がきちんと現金を保有しているか、そして流動比率が1を上回っているかを確認する。
先ほど説明したように会社は現金がなければ給与を払えません。ですから、現金を持っているかを確認するのは当然のことです。それに加え、流動比率が1を上回っているかを確認するのも非常に重要です。
何故、流動比率が1を上回っている必要があるのでしょうか。流動比率とは流動資産を流動負債で割った値です。すごく簡単に説明すると、すぐに現金化できる資産が1年以内に返さないといけない借金の何倍あるかを表しています。

例えば、今10億円持っている人がいたとします。あなたはその人をお金持ちだと思いますか?僕なら思います。しかし、そのあとこう付け加えられたらどうでしょう。「実は1年後に20億円返さないといけないんだけどね…」私なら、(あ、この人そんなに借金あるんだ。じゃぁ別に金持ちじゃねぇな)とやっぱり思いなおします。

このようにいくらお金を持っていても負債が多ければ、しばらくの間はやり過ごすことができても、数年後にはものすごく苦しい状態に陥る可能性があるのです。ですから、流動負債が1を下回っていれば企業の安定性として危険信号だと捉えてください。

この先も書きたいのですが、ここまで長くなってしまいましたので、続きはまた次回にしたいと思います。

 

rei

都会育ちの視点で、東京の良いところを考えてみる

私は東京出身で、高校生まで東京で過ごしていました。

それから大学4年間のみ京都で過ごし、今もまた東京の都心に住んでいます。

 

1000万人近くの人が東京に住んでいるのですから、別に珍しいことではありません。

しかし、ずっと東京に住んでいると、「これから先もずっと東京に住むのだろうな」「都会じゃないと住めないな」と、何の疑いもなく感じてしまうものです。

しかし、どこに住むかは人生にとって、とても大きな影響を与える要素。

 

今日は改めて、東京の魅力について考えてみたいと思います。

 

1.人の目を気にせず生活できる

日本一人口の多い都市だからこそ、ひとりでも生きていくことができる街、東京。

当たり前のことのようですが、周りの人と関わらずに生きていくのはコミュニティが密な田舎では難しいことです。

それこそが田舎の魅力でもありますが、都会育ちの人からすると、その人間関係に息苦しさを感じることもあるでしょう。

 

2.魅力的なが仕事がある

そして、東京は人も多いですが、大きな企業や仕事も多いです。

私が東京で就職すると決めたのも、やはりそれだけ仕事の選択肢が多かったからです。

最近はパソコン1つあればどこでも仕事ができる、という人もいますが、やはり会社に勤めて働く人は多いですし、東京でしかできない仕事もあります。

東京の悪いところもたくさんありながら、やはり東京に住む人が多いのは、「仕事」という部分が大きいでしょうね。

 

3.高水準の教育の場がたくさんある

これは子どもを持つ人にとってのメリットが多いかもしれませんが、東京は人口が多い分、多くの学校や学びの機会があります。

例えば進学校ひとつをとってみても、地方では県立のトップ校くらいしか選択肢がないのに対し、東京では私立、都立、国立と多くの高校から一番自分に合ったものを選ぶことが出来ます。

また、習い事の場合にも、多くの先生を比較・検討することができますし、日本に数箇所しか教室がないような珍しい習い事も東京では習うことができるかもしれません。

もちろん地方でしか学べないこともありますが、「少しでも多くの選択肢を与えたい」という親からすれば、やはり東京は教育の面で魅力的な都市でしょう。

 

 

 

皆さんにとって、東京の魅力はどのようなところですか?

 

 

ここまで色々と考えてみましたが、私の場合は、仕事や家族の理由さえなければ、やっぱり地方に移住してのんびり暮らしてみたいですね。

 

それでは、今日はこのあたりで。お読みいただきどうもありがとうございました。

 

spica

 

続・私の不眠症が改善した意外な方法

こんばんは、spicaです。

先日、下記にて私の不眠症が改善した方法をご紹介したのですが、最近もう一個どうやら熟睡に必要なことがある!と思い、今日はこの続編について書いていこうと思います。

spica-r.hatenablog.jp

私が医者にいわれたこと

前の記事でも書いたとおり、私は大変酷い不眠症に悩まされていました。

夜12時にベッドに入って、朝の5時6時まで眠りにつけないということもざら。。

当然、次の日は眠いし、頭痛いしで、大変つらいものでした。

 

ある日、あまりの辛さに医者にかかりました。

といっても、睡眠系のクリニックは最近は人気すぎてなかなか予約がとれません。

そこで、睡眠障害についてもみている内科のクリニックにかかってみました。

 

医者にかかって診断された驚きの原因とは、

 

 

「不安性の睡眠障害ですね」

 

!?

 

すなわち、あれやこれやと思い悩む不安があるから、夜寝付けないというものです。

 

確かに私にも人並みの不安や悩みはありますが、自分を「落ち込みやすい」とか、「うつっぽい」とまで思ったことはありません。

 

その時はいわゆる軽い睡眠薬を処方してもらい、その薬で眠ることができるようにはなりましたが、そもそも原因である「不安」にあまり心当たりがないので根本的な解決には至りませんでした。

 

結局、なかなか時間もとれず他の医者にはかかりませんでしたが、不眠症と医者に相談しても言われるのはこの程度で、なかなか解決には至らないんですよね。。。

 

医者が教えてくれない熟睡の条件

 

前回の記事では「枕を使わずに寝ると思いのほかうまく寝れた!」ということを書きましたがこれはけっこう個人差があると思います。

 

今回はあたりまえ過ぎて意外と誰も教えてくれなかった、最近気づいた熟睡の条件について書きたいと思います。

 

それは……

 

 

「きちんと暖かくして寝ること」

 

 

しかし、私はもともと暑がりだったり、一緒に寝ている人にふとんを取られたりして(←)、きちんとふとんや毛布を被らずに寝ていることも多かったです。

 

しかし、寝る前には湯船につかった方が良い、ということもしばしば言われることですが、熟睡するためには深部体温をあげることが必要なんですね。

 

そのためには、きちんとお布団を被って、温かくして寝ることが重要です。

 

これからは暑い季節になるので、薄着で寝たり、時にはクーラーをつけて寝たくもなりますが、意識的に身体を温めて良い眠りにつきましょう。

 

それでは今日はこの辺で。お読みいただきどうもありがとうございました。

 

spica